2021年5月9日日曜日

お詫び

申し訳ございません。

PCの調子が悪いのか、写真がアップできません。

こちらでお楽しみください。

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2021年4月2日金曜日

黒部横断2021 ”18日間 隔離生活の顛末”

Day17
乗越に張ったテントは山城籠城作戦が功を奏し、夜中の除雪部隊出動は回避。ただ、風が強くて風上に寝ていた自分は「じゃんけん強くなりたい」って拳を握りしめる。ぐーはダメだ・・・
どうせ午前中は動けやしないだろうと高を括っていたら、みるみるうちに晴れ上がる。明日の好天は約束されているので、朝日が当たるのを待ってのんびり準備して出発。
本峰までのルートは一目瞭然。ラッセルは馬と驢馬に任せて、安定の最後尾からフィナーレ。山頂からの眺めは特別変わったこともなく、いつもの風景が広がっている。ただ、入山して17日目で山頂に立っているのは初めての経験だ。
下山を焦る必要もない。
のんびりと最後になるかもしれない横断行の日々を振り返る。最後にしたくないのでパートナー募集中! 来年の2月、暇な方どうですか?
さて、〆の早月尾根
視界バッチリなので迷うことはないのだが、相変わらず判断力を要求される下降である。ラッペルを交えて早月小屋までくると、一安心。
小屋の周りでテント張るとトイレ問題とかもあるので、少し降りて幕営しようかって話してたけど、馬場島が視界に入るとついつい里心がついてしまった。
FIN
本編は驢馬が絶賛執筆中
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2021年3月20日土曜日

黒部横断2021 ”18日間 隔離生活の顛末” Day16

 黒部横断2021 ”18日間 隔離生活の顛末”

Day16
天気が悪い日は写真も撮ってないしFBにもアップしてないので、「天気良かったんだよね?」って思われてるので少しだけ、悪天の写真をアップ。
事実、天気が悪いと動いてないし、黒部横断なんて出来ませんから
昨夜、床に就く前までは平穏だったが、テントを叩く音で目が覚める。寒冷前線が日本海を通過し、霰が激しく降り続く。壁際に張ったテントは当然埋没→変形→除雪
除雪に出動するが夜勤手当もない。当然、驢馬は熟睡中。
我々の意図に関わらず夜は明ける
このまま、ここに停滞していても状況は改善しないのは明らかなので、少しでも良い状況に向かうべく行動開始。やっぱり、昨日賭けに打っておくべきだったな・・・
極厚のビレイジャケット、持ってきて良かったと心底思った。驢馬は寒さに打ちひしがれているが、それが驢馬の性。
3時間で本日の行動終了
昨日の反省をもとに、山城完成
Yoshiharu Kozawa、山下勝弘、他54人

2021年3月17日水曜日

黒部横断2021 ”18日間 隔離生活の顛末” Day15

 黒部横断2021 ”18日間 隔離生活の顛末”

Day15
何で今日? という日にお寝坊
大事な日にこんなことでは、剱の神様から御叱り受けることは疑いない。
明日の荒天は確実なので出来るだけ安定したところで眠りたい。過去の記憶を思い巡らせながらも、八ツ峰の美しい雪稜に足跡を刻んでいく。ラッセルからも解放され、荷を担いだままで前進できるので思いのほか順調に進んでいくが、またもや手綱に反応が・・・(中略)
事なき得、再出発。
Ⅴ・Ⅵのコルで4日ぶりに生存報告を行い、駒を前に進めることにはしたのだが、この先幕営できる場所は非常に限られる。まぁ、何とかなるだろうと前向きに考えることにするしかないだろう。ここで、幕営する選択肢はないに等しいはずなのだから。
日射でぐずぐずになった斜面を驢馬が先頭で歩きだすも、すぐに引き返してきたので蹄鉄を履き替えた馬とバトンタッチ。さすがの馬力で登り上げていく様は、サラブレッドというよりもばん馬だな。
さて、Ⅶ・Ⅷのコル。
池ノ谷乗越は眼の前だが、過去2回とも池ノ谷乗越へ逃げてきた。今回こそは主稜の完全縦走を成し遂げたい。時刻はすでに17時。このまま突っ込むとヘッドランプは間違いない。崩れそうで崩れない天気、時間との勝負だが、賭け事からは手を引いて天命を待つことにした。
黒田 誠、Yoshiharu Kozawa、他55人
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