長期冬山縦走とクライミングを好む。 リングネームは「ラッセルうえだ」
Day16
天気予報を信じて出発したものの、風雪激しい。
時折、日差しがあるので我慢して登るが、とにかく手足の指先が冷たい。
内蔵助小屋に到着すると、青空が広がり雲海
皆、口には出さなかったものの「戻ったほうが良いのでない」と思っていたらしい。
室堂平の人工物が手招きしているが、誘惑を断ち切り消化試合のような稜線に歩みだす。